英語ことはじめ〜QWERTY配列で学ぶアルファベット〜

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ここから始まる英語学習!まずは英語を記述するための文字を覚えましょう。

英語には26種類の文字(アルファベット)が存在します。より正確には大文字と小文字が存在するので、英語は52文字で記述されることになります。次の表は26字のアルファベットを並べたもので、この並べ方をABC順またはアルファベット順と呼びます。

大文字小文字名前読み音読み
Aaエイ
Bbビー
Ccスィー
Ddディードゥ
Eeイー
Ffエフ
Ggジー
Hhエイチ
Iiアイ
Jjジェイジュ
Kkケイ
Llエル
Mmエンム
Nnエヌ
Ooオウ
Ppピー
Qqキュー
Rrアゥゥル
Ssエス
Ttティートゥ
Uuユー
Vvヴィー
Wwダヴリューゥワ
Xxエクスクス
Yyワイィエ
Zzズィー
アルファベット(ABC順)

それぞれのアルファベットには対応する名前読みがありますが、ひとたび英単語を構成するパーツとなれば、異なる読み方12をすることになります。これは日本語の漢字に訓読みと音読みがあるのに少し似ているかもしれません。

冒頭の表には各アルファベットの音読みをカタカナ表記3しましたが、英語の文字と発音の関係はもっと複雑です。複数のアルファベットが一緒に並ぶことで特定の発音を表す場合があり、そうなると一文字ごとの音読みの規則よりもそちらの発音が優先されます。

このような英語の発音と単語のつづりの関係はフォニックスと呼ばれ、その一般的な規則を学ぶことは非常に有益です。しかし、フォニックスには例外も多いのが現実で、そういう場合には割り切って覚えてしまうことも必要になります。

兎にも角にもアルファベットを覚えないことには本格的な英語学習を始めることができません。これから英語学習をはじめるという人は必ず冒頭の表を覚えてから先に進んでください。

今回の最低限の目標は、一文字ごとのフォニックス(アルファベットの音読み)をマスターすることです。その他のフォニックスのうち、特に学習効果が高いものについては別の機会に取り上げる予定です。

以下のYoutube動画のように、音楽を用いながらリズムでフォニックスを覚える方法もあります。継続的な学習には楽しみながら勉強することが何よりも重要です。歌を使った学習ならば、小さなお子さんも英語学習が苦になりにくいでしょう。ぜひともお試しあれ!

Eigo Kids

ここで少しだけ、私がまだ英語初心者だった頃の話をしたいと思います。

一般的な公立小学校の生徒だった私にとって、中学入学まで英語に触れる機会などほぼ皆無で、本格的な英語の授業を初めて受けたのは、中学校入学直前の塾の春季講習でした。

私の小学校時代には、まだ正式な英語の授業もなく、1年に数コマだけ英語に触れる機会があるかどうかでした。そのため、ABC順にアルファベットを覚える機会は、その春季講習のテキストに出会うまでありませんでした。(ABCの歌くらいは知っていたと思うのですが、覚えようとはしていなかったようです笑)

しかし、英語のアルファベットを知らなかったわけではなく、春季講習以前からすでに全てのアルファベットを知っていました。それはパソコンに触れる授業の延長線上で、キーボードのブラインドタッチとローマ字入力を家のコンピュータで練習していたからでした。

一般的なキーボード4上の文字配列は、ABC順ではなく、QWERTY(クワーティー)配列が主流です。そのため、ABC順よりも先にこの配列を覚えることになったわけです。アルファベットを書いて覚えたのではなく、ローマ字入力のブラインドタッチを練習しながら体で覚えたわけです。

広く普及しているQWERTY配列のキーボードでは、26文字のアルファベットが3行に分割されて次のように配列されていいます。

1行目の左から順に QWERTY と並んでいることからこの配列をQWERTY配列と呼ぶわけです。このQWERTY配列をローマ字入力の練習を通して体で覚えてしまえば、キーボードでの文字入力作業が効率化できます。

一方でABC順(アルファベット順)を覚えておくメリットも大きいです。それは情報の整理という観点から重要で、英語辞書の配列がABC順になっていることからも明らかです。

ABC順の覚え方としておすすめなのは、英語学習の初期において紙の辞書をたくさん引くことです。スマフォや電子辞書などを使うのは英語初心者を卒業してからでも遅くはありません。

最後に、ローマ字入力の練習をしながらQWERTY配列に慣れてしまいましょう。以下にローマ字入力の対応表を載せておきます。

練習する際にはまず両手をホームポジション(下の画像を参照)と呼ばれる位置に置きます。

各文字の入力時にはホームポジションからの運指を対応する文字と関連づけるように心がけましょう。

aiueo
kakikukeko
sasi
(shi)
suseso
tati
(chi)
tu
(tsu)
teto
naninuneno
hahihu
(fu)
heho
mamimumemo
yayuyo
rarirurero
wawo
nn
gagigugego
zazizuzezo
dadidudedo
babibubebo
papipupepo
ふぁふぃふぇふぉ
fafifefo
きゃきゅきょ
Kaykyukyo
しゃしゅしょ
syasyusyo
ちゃちゅちょ
cyacyucyo
にゃにゅにょ
nyanyunyo
ひゃひゅひょ
hyahyuhyo
みゃみゅみょ
myamyumyo
りゃりゅりょ
ryaryuryo
ぎゃぎゅぎょ
gyagyugyo
じゃじゅじょ
jajujo
ぢゃぢゅぢょ
dyadyudyo
びゃびゅびょ
byabyubyo
ぴゃぴゅぴょ
pyapyupyo
ゔぁゔぃ
vavi
いぇ
ye
xa
la
xi
li
xu
lu
xe
le
xo
lo
xya
lya
xyu
lyu
xyo
lyo
日本語のローマ字入力
  1. 「アルファベットの音読み」と表記します。 ↩︎
  2. 'a' の名前呼びは「エイ」ですが、ひとたび単語を構成するパーツとなれば、 'apple' 「アップル」の「ア」のように音読み発音します。また 'a' は一文字で単語を構成できるのでその場合にも「ア」と音読みします(不定冠詞)。 ↩︎
  3. より正確な発音を知りたければ発音記号(IPA、国際発音記号)を学びましょう。 ↩︎
  4. 日本語のかな入力に対応したキーボードもありますが、一般的にはアルファベットが刻印されたキーボードを使用してローマ字入力します。 ↩︎
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