英語の一般動詞(現在形)の使い方|日々の習慣や動作を伝える基本ルール

「私は学生です」「彼は親切です」といった be動詞(am, is, are)の文はいちおうマスターしたけれど、そこから先に進もうとすると急に難しく感じるかもしれません。

「食べる」「読む」「歩く」といった具体的な動きを伝えたいのに、ついつい I am eat... のように am を残してしまったり、動詞の形をどうすればいいのか迷ってしまったり。

実は、英語の動詞のほとんどは「一般動詞」というグループです。この動詞グループには共通する運用ルールがあります。このルールさえ掴めれば、表現の幅がいっきに広がります。分厚い参考書を読み込まなくても、この記事でポイントを押さえれば大丈夫!さっそく確認していきましょう。

解説・解決策提示:現在形は「いつものこと」を伝える

覚えるべきポイント

一般動詞(現在形)の基本
  1. be動詞(am, is, are)以外のすべての動詞が「一般動詞」です。
  2. 現在形は「今この瞬間」ではなく、「いつもしていること(習慣)」を表します。
  3. 語順は必ず「誰が(主語) + どうする(動詞)」の形になります。

やさしい英文法解説

ここで重要になるのが、一般動詞(いっぱんどうし)習慣(しゅうかん)という言葉です。

一般動詞とは、動作や状態を表す動詞(かつbe動詞ではない動詞)です。動詞は英語における最も重要な品詞で、品詞とは単語の役割によるグループ分けのことです。一般動詞には「走る」「書く」といった目に見える動きだけでなく、「知っている」「愛している」といった目に見えない心の状態を表すものも含まれます。

そして、一般動詞(現在形)の最大の特徴は「習慣」を表す点です。

例えば I drink coffee. (私は/飲む/コーヒーを)1と言った場合、今まさに飲んでいる最中かどうかは関係ありません。「私は(普段から)コーヒーを飲む習慣がある人間だ」という自分のキャラクターを説明していることになります。

語順のルール:結論を先に言う

英語の文は、常に「誰が(主語)」のすぐ後ろに「どうする(動詞)」が来ます。日本語では「私は毎日テニスをします」と最後に動詞が来ますが、英語では「私はします、テニスを、毎日」という順番です。2

主語一般動詞(原形)補足意味
Iplaytennis.私は(普段)テニスをします。
Youeatapples.あなたは(普段)りんごを食べます。
Welikemusic.私たちは音楽が好きです。

この「主語 + 動詞」のセットを意識するだけで、文を組み立てる際の迷いがなくなり、会話のレスポンス速度が大きく向上します。

具体的な例文や演習用パターンプラクティス

一般動詞を使えば、自分のライフスタイルを次のように表現できます。

  • 日課を伝える:I read books every day. (私は毎日、本を読みます)3
  • 好みや知識を伝える:I like soccer. (私はサッカーが好きです)4
  • 場所への移動を伝える:We go to school. (私たちは学校に行きます)5

パターンプラクティス

提示されるリードや指示に合わせて、瞬時にレスポンスを返しましょう。

① 1読目用(基本構造の習得)

この項目までに登場した文法(be動詞・一般動詞肯定文)のみを使用して、語順に慣れる練習です。

基本文:I read the book. (私はその本を読みます)

  • リード:an apple → レスポンス:I eat an apple.
  • リード:use → レスポンス:I use the apple.6
  • リード:the pen → レスポンス:I use the pen.
  • リード:bring → レスポンス:I bring the pen.

② 2読目以降用(本格トレーニング)

全範囲を学習した方向けに、否定文・疑問文・複雑な要素を追加した混合練習です。

A. 置換練習(Substitution Drill)

基本文:I play tennis.

  • リード:soccer → レスポンス:I play soccer.
  • リード:like → レスポンス:I like soccer.
  • リード:music → レスポンス:I like music.

B. 変換練習(Transformation Drill)

リード:You study English.

  • 指示:疑問文に → レスポンス:Do you study English?
  • 指示:否定文に → レスポンス:You don't study English.

C. 拡張・混合練習(Expansion & Mixed Drill)

リード:I watch TV.

  • 指示:「every night」を足して → レスポンス:I watch TV every night.
  • 指示:主語を「You」にして疑問文に → レスポンス:Do you watch TV every night?

D. 実戦!瞬発応答(Response Drill)

問い:Do you speak English? (Yes) → レスポンス:Yes, I do.

問い:Do you like natto? (No) → レスポンス:No, I don't.

4. まとめ

今回のポイントを振り返りましょう。

  1. 一般動詞は、具体的な動作や「好き」「知っている」などの状態を表します。
  2. 現在形は、今この瞬間ではなく「いつも繰り返していること(習慣)」を伝えます。
  3. 語順は迷わず「主語 + 動詞」のセットから始めます。

まずは I like ... や I eat ... など、自分自身の習慣を短い文で作ってみることから始めてください。英語が「単なる暗記」から「自分を表現する手段」に変わります。

このページをブックマークして、隙間時間にパターンプラクティスを繰り返してみてください。

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