<strong>景品表示法に基づく表記</strong>

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今回は動名詞doing…を使った慣用的な構文

There is no doing…

をご紹介します。

この構文は元を辿ってみると

There is no way of doing…

という表現だったものです。

There is…構文なのでbe動詞は存在(…がいる/ある/存在する)を意味するv1動詞として捉えて、主語はその後ろにくる名詞になります(ここではwayが主語)。

noは「ゼロの」を意味する形容詞でwayを修飾しています。

ofは同格を表す前置詞です。of doing…(of +名詞[動名詞])で「…するという」を意味する形容詞句になってwayを修飾しています。

以上の分析から、way of doing…「…する(という)方法」がno(ゼロの)である、つまり「…する方法がない=…できない」と解釈できます。

There is no doing…はThere is no way of doing…が簡略化されて慣用化したものだと考えておきましょう。

また入試では次の書き換えが頻出なので一緒に覚えておくことをオススメします。

There is no doing… = It is impossible to do…

教授

There is no way of doing…「…する(という)方法がない=…できない」を簡略化したのが There is no doing… = It is impossible to do…「…できない」だと覚えておきましょう!

最後に There is no doing… を使った例文をいくつか見ておきましょう。

There is no denying that climate change is a pressing issue.

「気候変動が深刻な問題であることを否定することはできない。」

There is no avoiding the fact that we need to have a difficult conversation.

「困難な話をしなければならない事実を避けることはできない。」

There is no escaping the consequences of your actions.

「自分の行動の結果を回避することはできない。」

There is no getting around the fact that you need to study for the exam.

「試験勉強をしなければならないという事実を回避することはできない。」

There is no ignoring the warning signs of a potential disaster.

「潜在的な災害の警告サインを無視することはできない。」

教授

この構文で使われる動詞(動名詞になる動詞)はdenyやescapeのように否定的なニュアンスのものが基本になるので覚えておきましょう。

 

 

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