【語法大全】動名詞と不定詞の違いと使い分け|例文と問題演習で完全マスター!

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目的語はどっち?動名詞 vs to不定詞

「動詞の後ろに動名詞(-ing)とto不定詞(to + 動詞の原形)のどちらを使えばいいの?」 と思ったことはありませんか?これは、英語学習者が非常によく悩むポイントの1つです。

英語の動詞には、目的語として動名詞しか取れないもの、to不定詞しか取れないもの、どちらも取れるものがあります。また、どちらも取れるけれど意味が変わる動詞もあり、文脈に応じて正しく使い分けないと誤解を招くこともあります!

そこで、本記事では次のポイントを詳しく解説していきます。

  • 動名詞のみを目的語に取る動詞
  • to不定詞のみを目的語に取る動詞
  • 両方を目的語に取るが意味が変わる動詞
  • 両方を目的語に取るが意味が同じ動詞
  • 知識の定着を図るための問題演習

この記事を最後まで読めば、大学受験・TOEIC・英検で確実に差がつく文法知識が身につきます!最後まで頑張りましょう!

動名詞(-ing)だけを目的語に取る動詞

なぜ動名詞だけを目的語に取る動詞があるのか?

まず、なぜ一部の動詞は「動名詞」しか目的語に取れないのでしょうか?その理由は、「動名詞には『すでに起こったこと・実際に経験したこと』を指すニュアンスがある」からです。

例えば、次の例を考えてみましょう。

 I enjoy reading books. (私は本を読むのを楽しみます。)
→ 「読んでいることが楽しい」という経験を表しているため、enjoy は動名詞を目的語に取るのが自然な動詞になります。

※ I enjoy to read books. は文法的に誤りとなります!

このように、「楽しむ」「避ける」「考える」などの動詞は、すでに行われた行為を指すことが多いため、動名詞しか目的語に取れないと考えてください。

※ 動名詞のニュアンスだけで全てを説明できるわけではありませんが、ニュアンスを知っているだけで暗記量が減らせるので、覚えておいて損はありません。

動名詞のみを目的語に取る動詞一覧

次に、動名詞だけを取る代表的な動詞をリストにしてみましょう。このリストにある動詞の後には、必ず動名詞(-ing形)が続きます!前のセクションで解説した動名詞の持つニュアンスを思い出しながら、確認していきましょう。

動詞意味例文(英語)例文(日本語訳)
enjoy〜することを楽しむI enjoy reading books.私は本を読むのを楽しみます。
avoid〜することを避けるShe avoids meeting strangers.彼女は見知らぬ人と会うのを避けます。
mind〜するのを気にするDo you mind waiting here?ここで待つのは気になりますか?
finish〜し終えるHe finished doing his homework.彼は宿題をやり終えました。
give up〜するのを諦めるThey gave up trying.彼らは挑戦するのを諦めました。
consider〜することを考えるWe considered moving to Canada.私たちはカナダに引っ越すことを検討しました。
suggest〜することを提案するHe suggested going to the park.彼は公園へ行くことを提案しました。
admit〜したことを認めるHe admitted stealing the money.彼はお金を盗んだことを認めました。
postpone/put off〜するのを延期するThey postponed making a decision.彼らは決断を延期しました。
deny〜したことを否定するShe denied breaking the window.彼女は窓を割ったことを否定しました。

まとめ(動名詞のみを取る動詞)

  • 「経験・習慣・回避・中止」に関連する動詞は、動名詞のみを目的語に取る!
  • to不定詞を使うのは誤り!
  • 「MEGAFEPS(メガフェプス)」の語呂合わせで覚えると便利!(mind, enjoy, give up, avoid, finish, escape, postpone (put off), suggest)

ここまでで、動名詞のみを取る動詞 の特徴と使い方をしっかり理解できましたね!次のパートでは、to不定詞のみを目的語に取る動詞 を解説します。なぜ一部の動詞は「to不定詞」しか目的語に取れないのか? その理由と使い方を詳しく見ていきましょう!

to不定詞(to + 動詞の原形)だけを目的語に取る動詞

なぜto不定詞しか目的語に取らない動詞があるのか?

さあ、ここからは to不定詞 の話に入ります。動名詞しか目的語に取れない動詞があるように、to不定詞しか目的語に取れない動詞 もあります。

では、なぜ一部の動詞は to不定詞しか目的語に取れないのでしょうか?その理由は、to不定詞には「これからすること」「未来志向の行為」のニュアンスがある からです。

例えば、次の例を見てみましょう。

 I decided to go abroad. (私は海外に行くことを決めました。)
→ 「これから 海外に行くことを決めた」という 未来の行為 を表しています。

※ I decided going abroad. は文法的に誤りになります!

このように、「決める」「計画する」「約束する」などの動詞は これからすること(未来の行為) に関連するため、to不定詞しか目的語に取ることができない のです。

to不定詞のみを目的語に取る動詞一覧

次に、to不定詞だけを目的語に取る代表的な動詞のリストを確認していきましょう。このリストにある動詞の後には、必ずto不定詞(to + 動詞の原形)が続きます!

動詞意味例文(英語)例文(日本語訳)
want〜したいI want to learn Spanish.私はスペイン語を学びたい。
hope〜することを望むWe hope to visit Europe.私たちはヨーロッパを訪れたいと思っています。
decide〜することを決めるShe decided to study abroad.彼女は留学することを決めました。
plan〜する計画を立てるThey plan to start a business.彼らは事業を始める計画を立てています。
promise〜すると約束するHe promised to call me.彼は私に電話すると約束しました。
agree〜することに同意するI agreed to help with the project.私はそのプロジェクトを手伝うことに同意しました。
refuse〜するのを拒むThe cat refused to come inside.その猫は中に入るのを拒みました。
need〜する必要があるWe need to leave early tomorrow.私たちは明日早く出発する必要があります。
expect〜するつもりだ / 〜すると予期するI expect to get a promotion.私は昇進するつもりです。
attempt〜しようと試みるHe attempted to solve the problem.彼はその問題を解決しようと試みました。
fail〜し損なうShe failed to finish the task on time.彼女は時間内にその仕事を終えることができませんでした。

まとめ(to不定詞のみを目的語に取る動詞)

  • 「未来志向の意志・計画・決定」に関連する動詞は、to不定詞のみを目的語に取る!
  • 動名詞を使うのは誤り!
  • 「決める」「期待する」「計画する」「約束する」などの動詞はto不定詞が続く。

ここまでで、to不定詞のみを取る動詞 の特徴と使い方をしっかり理解できましたね!次のセクションでは、「両方を目的語に取れるが意味が異なる動詞」 を解説します。このタイプの動詞は、動名詞とto不定詞のどちらを目的語に取るのかによって意味が大きく変わるため、試験問題にも絡みやすいです。

両方を目的語に取れるが意味が異なる動詞

なぜ意味が変わるのか?

ここからは 「動名詞もto不定詞も目的語に取れるが、意味が変わる動詞」 を学んでいきます。このタイプの動詞を間違えて使うと、文の意味が大きく変わるため、注意が必要です。

では、なぜ同じ動詞なのに、動名詞(-ing)と to不定詞(to + 動詞の原形)で意味が変わるのでしょうか?その理由は、すでに見てきたように、それぞれの形が持つ ニュアンス の違いにあります。

  • 動名詞(-ing) → 「過去の行為」「経験したこと」に焦点を当てる
  • to不定詞(to do) → 「未来の行為」「これからすること」に焦点を当てる

例えば、次の例を見てみましょう。

 I remember meeting her. (私は彼女に会ったことを覚えています。)
→ 過去の出来事を覚えている という意味になります。

 Remember to call her. (彼女に電話するのを忘れないで。)
→ 未来にするべきことを忘れないで という意味になります。

このように、文脈によって意味が大きく異なるので、しっかり使い分けることが重要です!

両方を目的語に取るが意味が変わる動詞一覧

動詞動名詞(~ing)to不定詞(to do)
stop〜するのをやめる
He stopped smoking.(彼はタバコをやめた。)
〜するために立ち止まる
He stopped to smoke.(彼はタバコを吸うために立ち止まった。)
remember〜したことを覚えている
I remember meeting her.(私は彼女に会ったことを覚えています。)
〜することを忘れずにいる
Remember to lock the door.(ドアに鍵をかけるのを忘れないで。)
forget〜したことを忘れる
I forgot meeting him.(私は彼に会ったことを忘れました。)
〜するのを忘れる
I forgot to buy milk.(私は牛乳を買うのを忘れました。)
try試しに〜してみる
Try restarting your computer.(試しにパソコンを再起動してみてください。)
〜しようとする(努力する)
I tried to lift the box.(私は箱を持ち上げようとしました。)
regret〜したことを後悔する
I regret telling her the truth.(私は彼女に本当のことを言ったことを後悔しています。)
残念ながら〜する(定型表現)
I regret to inform you that...(残念ながらお知らせしなければなりませんが…)

まとめ(意味が変わる動詞)

  • 動名詞(-ing)は「過去の経験・すでに起こったこと」 を表す
  • to不定詞(to do)は「未来の行為・これからすること」 を表す
  • stop, remember, forget, try, regret などは意味が大きく変わるので要注意!

ここまでで、両方を取るが意味が異なる動詞 の特徴と使い方をしっかり理解できましたね?次のパートでは、「両方を目的語に取れるが意味が同じ動詞」 を解説します。

どちらも目的語に取れるが意味が同じ動詞

どちらを目的語に取っても意味が変わらない動詞とは?

ここまでで、「動名詞しか取れない動詞」「to不定詞しか取れない動詞」「どちらも取れるが意味が変わる動詞」について学んできました。次に紹介するのは、「動名詞もto不定詞も目的語に取れるが、意味が変わらない動詞」です。

「え、じゃあどっちを使えばいいの?」と思いますよね?このタイプの動詞は、基本的に どちらを使ってもOKです!

例えば、次の文を見てください。

 It started raining. =  It started to rain. (雨が降り始めました。)

動名詞(-ing)でも、to不定詞(to do)でも意味が同じ なので、どちらを使っても文の意味は変わりません。

ただし、文脈によって 「より自然な表現」 は存在するので、使い分けのコツをしっかり押さえておきましょう。

両方ともOKな動詞一覧

動詞例文(英語)例文(日本語訳)
beginIt began to rain. = It began raining.雨が降り始めました。
startShe started to study. = She started studying.彼女は勉強を始めました。
continueHe continued working. = He continued to work.彼は働き続けました。

動名詞とto不定詞、どちらを使うべき?

では、実際にこのような動詞を使うとき、動名詞とto不定詞のどちらを選べばいいのか? という疑問が出てきます。基本的なルールは次のとおりです。

  • フォーマルな場面では to不定詞(to do) が好まれる
    He continued to work on the project.
    (彼はそのプロジェクトに取り組み続けた。)
  • カジュアルな場面では 動名詞(-ing) がよく使われる
    He continued working on the project.
    (彼はそのプロジェクトに取り組み続けた。)

実際の会話では、ネイティブは動名詞(-ing)を好むことが多い ですが、試験やフォーマルな文書では to不定詞(to do) を選ぶとより自然な英語になります。

まとめ(両方を目的語に取り意味が同じ動詞)

  • 「start」「begin」「continue」などの動詞は、動名詞でもto不定詞でも意味が同じ!
  • フォーマルな場面では to不定詞(to do) が好まれる
  • 日常会話では 動名詞(-ing) がよく使われる

知識をチェック!問題演習

次の文の空欄に適切な形(動名詞 or to不定詞)を入れましょう。

  1. I enjoy ___ (read) novels.
    (私は小説を読むのを楽しみます。)
  2. She avoids ___ (meet) strangers.
    (彼女は見知らぬ人と会うのを避けます。)
  3. He gave up ___ (smoke).
    (彼はタバコを吸うのをやめました。)
  4. They suggested ___ (try) a new restaurant.
    (彼らは新しいレストランを試すことを提案しました。)
  5. We finished ___ (watch) the movie.
    (私たちは映画を見終えました。)
  6. Do you mind ___ (help) me with my homework?
    (宿題を手伝ってくれるのは気になりますか?)
  7. He admitted ___ (steal) the money.
    (彼はお金を盗んだことを認めました。)
  8. They postponed ___ (go) on vacation.
    (彼らは休暇に行くのを延期しました。)
  9. She denied ___ (break) the window.
    (彼女は窓を割ったことを否定しました。)
  10. We risked ___ (lose) everything.
    (私たちはすべてを失う危険を冒しました。)
  11. I decided ___ (move) to New York.
    (私はニューヨークに引っ越すことを決めました。)
  12. She wants ___ (learn) French.
    (彼女はフランス語を学びたいと思っています。)
  13. We hope ___ (see) you soon.
    (私たちはすぐにあなたに会えることを願っています。)
  14. He promised ___ (help) me with my homework.
    (彼は宿題を手伝ってくれると約束しました。)
  15. They plan ___ (start) a new business.
    (彼らは新しい事業を始める計画を立てています。)
  16. He refused ___ (help) with the project.
    (彼はそのプロジェクトを手伝うのを拒否しました。)
  17. She agreed ___ (take) care of the dog.
    (彼女はその犬の世話をすることに同意しました。)
  18. They expect ___ (receive) a promotion.
    (彼らは昇進することを期待しています。)
  19. He failed ___ (reach) the deadline.
    (彼は締め切りに間に合わせることができませんでした。)
  20. We need ___ (buy) some groceries.
    (私たちは食料品を買う必要があります。)
  21. I stopped ___ (watch) TV and went to bed.
    (私はテレビを見るのをやめて寝ました。)
  22. She stopped ___ (buy) coffee on her way to work.
    (彼女はコーヒーを買うために立ち止まりました。)
  23. She hates ___ (wait) for a long time.
    (彼女は長時間待つのが嫌いです。)
  24. You must remember ___ (call) your mother tonight.
    (今夜、お母さんに電話するのを忘れないでください。)
  25. I regret ___ (say) that to him.
    (私は彼にあのことを言ったのを後悔しています。)
  26. I forgot ___ (lock) the door before leaving.
    (私は出かける前にドアの鍵をかけたことを忘れました。)
  27. She always remembers ___ (bring) her umbrella.
    (彼女はいつも傘を持ってくるのを覚えています。)
  28. He tried ___ (open) the window, but it was stuck.
    (彼は窓を開けようとしましたが、固まっていて開きませんでした。)
  29. They regret ___ (not tell) the truth earlier.
    (彼らはもっと早く真実を話さなかったことを後悔しています。)
  30. I stopped ___ (write) and listened to the teacher.
    (私は書くのをやめて先生の話を聞きました。)
  31. She started ___ (study) for the exam.
    (彼女は試験勉強を始めました。)
  32. It began ___ (rain) in the evening.
    (夕方に雨が降り始めました。)
  33. They continued ___ (work) despite the noise.
    (彼らは騒音の中でも働き続けました。)
  34. He prefers ___ (walk) to work instead of driving.
    (彼は車を運転するよりも歩いて通勤するのを好みます。)
  35. She likes ___ (listen) to classical music.
    (彼女はクラシック音楽を聴くのが好きです。)
  36. The baby started ___ (cry) when he got hungry.
    (その赤ちゃんはお腹がすいたときに泣き始めました。)
  37. He continued ___ (speak) even though nobody was listening.
    (彼は誰も聞いていないのに話し続けました。)
  38. I like ___ (read) before going to bed.
    (私は寝る前に読書をするのが好きです。)
  39. They prefer ___ (eat) at home rather than dining out.
    (彼らは外食するよりも家で食べるのを好みます。)
  40. He tried ___ (fix) the car, but it didn't work.
    (彼は車を修理しようとしましたが、うまくいきませんでした。)
解答を表示する 1. reading 2. meeting 3. smoking 4. trying 5. watching 6. helping 7. stealing 8. going 9. breaking 10. losing
解答を表示する 1. to move 2. to learn 3. to see 4. to help 5. to start 6. to help 7. to take 8. to receive 9. to reach 10. to buy
解答を表示する 1. watching 2. to buy 3. waiting / to wait 4. to call 5. saying 6. to lock 7. bringing 8. to open 9. not telling 10. writing
解答を表示する 1. studying / to study 2. raining / to rain 3. working / to work 4. walking / to walk 5. listening / to listen 6. crying / to cry 7. speaking / to speak 8. reading / to read 9. eating / to eat 40. to fix

まとめ:動名詞 vs. to不定詞の使い分け

カテゴリー特徴
動名詞のみを取る経験・習慣・回避・中止enjoy, avoid, finish, suggest
to不定詞のみを取る未来志向・意志・計画want, decide, hope, plan
両方OKだが意味が違う文脈によって変わるstop, remember, forget, try
両方OKで意味も同じどちらでも正しいstart, begin, continue

これでマスター!試験で問われるポイント

 「動名詞のみを取る動詞」「to不定詞のみを取る動詞」を暗記!
 「意味が変わる動詞」の意味を判別できるようにする!
 「両方OKな動詞」はフォーマルかカジュアルかで使い分け!

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